いろいろあるけど

日常のできごと

かれこれ釣り歴10年になる海釣り女子です

10年ほど前に仲良くなったお客さんの旦那さんが船を所有しているという事で、今度みんなで沖釣りに行こうという話になりました。


釣りなんてその時までは全くの未経験で右も左も分からず、ロッドやリールなんて何のことやら…?でした。


その旦那さんの友人が自称釣り名人という事で釣具屋さんへ早速連れて行ってもらい、どんな釣竿が良いとか初心者だから始めは安いので十分など色々とレクチャーを受け、初めて購入した竿は5千円程度の物だったと思います。


釣り糸の事をラインと言うのも教えてもらい「何でも横文字なんだなぁ」と思ったのを今でも覚えています。


必要最低限すべて揃えて1万円ちょっとだったと思います。


その後、週末の朝早くに出港になり早起きをしていざ!初沖釣りへ。


前日はドキドキでなかなか寝れなかった事もありやや睡眠不足で船酔いしそうになりながらも楽しみの方が勝ち、どんどんと沖合いへ船は向かいます。


船長(友人の旦那さん)が「この辺で釣ってみるか」と船を止め碇を下ろし、餌のイソメ(とても見た目はグロいけど魚の食いつきが素晴らしい)を針に付けてもらい、生まれて初めての海へのキャスト!


底スレスレを餌でおびき寄せなければいけない為、リールの巻き具合も始めは全然ピンときませんでしたが、巻いて投げる、巻いて投げるを繰り返して手に覚えさせて行く練習をしました。

これがまた楽しいのです!単純な動作ですがいつ魚が食らいつくか分からないハラハラドキドキな感じがたまりません。


初めて魚が食らいついた時の竿の先端がしなり、ググンと引っ張られる感触は今でも病みつきです!アワセと言って魚が食いついた時に竿をクイッと上げるのはやはりタイミングが難しかったので、上手くアワセられないと針から外れて逃げられてしまったりします。


師匠達のお陰かビギナーズラックのせいなのか、初にしてクロソイを3匹釣る事ができたのは感動ものでした。


あれからもう10年以上になりますが、真冬以外は仕事が終われば海へ繰り出しています。


夜釣りもまた楽しくテトラポットの上に登り、そこから陸釣りをしたり。


1人や女友達と行く時はお互いイソメは触れないので…ワームと言ってゴム製の餌の形をした疑似餌を使って楽しんでいます。


海の近くに住んでいるなら、これほど自然に触れられて健康的な遊びはないと思います!

 


釣りガールもたくさん増えているのでもはや釣りは男性だけの趣味ではないですね。